広島市安佐南区八木のかとうクリニック|内科、消化器内科、外科、内視鏡検査

TEL.082-873-6622

〒731-0101
広島県広島市安佐南区八木2丁目3-6

MENU
  • HOME
  • 内視鏡検査

内視鏡検査

胃内視鏡検査

胃内視鏡検査

当クリニックの内視鏡は、経鼻内視鏡を採用しています。直径5mmほどのカメラを鼻から挿入し、検査します。経鼻内視鏡の利点は、咽頭反射(オエッとする反射)が少なく、検査中は普段通り会話することができます。

内視鏡検査が不安な方や、よりお身体への負担を少なく検査がしたいご希望のある方は、鎮静剤を使ってウトウトとした状態で検査を受けていただくことも可能です。
(※鎮静剤を使っての検査の場合、お車でのご来院は避けてください。)
また、当クリニックでは経口法、経鼻法どちらでも対応可能です。患者さまと相談の上、決定しています。ご希望のある場合は医師へお申し付けください。

胃内視鏡検査の流れと注意点

検査前日から検査後までの流れを、注意点を含め順番にご説明いたします。

ご自宅~検査まで

検査前日(ご自宅)
  • 検査前日の夕食は軽めに、早めの時間に済ませてください。
  • 水分摂取や薬の服用は問題ございません。
検査当日(ご自宅からご来院まで)
  • 検査当日の朝食は控えてください。
  • 検査ご予約時間の15分前までにご来院ください。
検査前(ご来院後)
  • 受付を済ませて、診療室へお入りください。
  • 胃の中の泡をとる水薬を飲んでいただきます。
  • 検査台に横になります。
  • 麻酔をします。

検査中~検査後

検査中
  • 当クリニックでは経口法、経鼻法どちらでも対応可能です。患者さまと相談の上、決定しています。
    ※一般的に、経鼻法のほうが苦痛が少ないと言われております。
  • 内視鏡を挿入し、胃の中を観察します。
  • 経鼻法での検査の際は、検査中も会話が可能です。
  • 検査は麻酔を含めて約10分で終了となります。実際に内視鏡を挿入している時間は5分ほどです。
検査後(ご帰宅まで)
  • 検査結果をお伝えします。
  • 鎮静剤を使用した方は、院内のベッドで少しお休みいただきます。
検査後(帰宅中・ご自宅で)
  • 検査後2時間は食事をお控えください。それ以降は、いつも通りの食事をとっても問題ございません。
  • 生検(細胞の検査)をした場合は、当日の飲酒はお控えください。

麻酔・鎮静剤等について

<経鼻法の麻酔について>
鼻に止血剤をスプレーで噴霧します。
ゼリー状の麻酔剤をつけた細い管を鼻の中に挿入し、局所麻酔を追加します。
鎮痙剤を使い、胃腸の動きを止めることもあります。
ご希望の方には鎮静剤を注射します。ウトウトと眠い状態になります。

<経口法の麻酔について>
咽頭にスプレーやゼリー状の麻酔をします。
鎮痙剤を使い、胃腸の動きを止めることもあります。
ご希望の方には鎮静剤を注射します。ウトウトと眠い状態になります。

こんな症状の方は検査をご検討ください

  • 上腹部が痛む
  • 胃に不快感がある
  • 胸焼けがする
  • 吐き気、嘔吐を催す
  • 喉または胸につかえ感がある
  • 黒い便が出る
  • 急に体重が減った
  • バリウム検査で異常を指摘された
  • 胃潰瘍や十二指腸潰瘍になったことがある
  • 食道がんや胃がんを治療したことがある など

胃カメラで発見できる消化器疾患

  • 逆流性食道炎
  • 食道がん
  • 胃潰瘍
  • 急性/慢性胃炎
  • 胃がん
  • 十二指腸潰瘍
  • 十二指腸がん など

大腸内視鏡検査

大腸内視鏡検査

当クリニックでは内視鏡用炭酸ガス送気装置を導入しております。これは内視鏡を使って、消化器管腔内に炭酸ガス(CO2)を送気できる装置です。炭酸ガスは空気と比べて生体吸収性に優れていることから、拡張した腸管を速やかに収縮させ、患者さまの膨満感からくる苦痛を緩和してくれます。検査後、お腹が張って痛い、しんどい、などの症状を和らげることが可能です。

鎮静剤を使用してウトウトとした状態で検査を行うため、痛みや不快感などの身体への負担も少ない状態で検査が可能です。
(※鎮静剤を使用するため、お車でのご来院は避けてください。)

大腸内視鏡検査の流れと注意点

検査前日から検査後までの流れを、注意点を含め順番にご説明いたします。

ご自宅~検査まで

検査前日(ご自宅)

主な準備は下剤の服用と食事制限の2つです。

  • 下剤(腸管洗浄剤)を事前にお渡しします。
  • 錠剤の下剤を検査前日の夕食後、ご自宅でお飲みください。
  • 食事については、検査前日はうどんやおかゆなどの消化の良い食事(食事内容はこちらから指示します。)、または検査食をとり、当日は検査が終わるまで食事はお控えください。
  • 水分はとっていただいて大丈夫です。
検査当日(ご自宅からご来院まで)
  • 検査当日朝、洗腸剤(1.8L)を服用してください。
  • 服用後2時間程度で宿便が除去されますので、便が出たらご来院いただき、検査を開始します。
検査前(ご来院後)
  • 来院後受付を済ませたら、検査着(ズボン)に着替えます。
  • 検査台に横になり、お腹を楽にします。力を抜いて楽にしてください。
  • 内視鏡を挿入する部位にゼリー状の局所麻酔を行います。
  • 鎮痙剤を使い、胃腸の動きを止めます。
  • ご希望の方には鎮静剤を注射します。ウトウトと眠い状態になります。
  • 検査開始となります。

検査中~検査後

検査の方法について
  • 点滴で血管確保し、心拍数・酸素濃度などを観察しながら検査を進めます。
  • 細くて長い内視鏡を肛門から挿入し、大腸全体をモニターで観察します。
    ※病変があれば生検という細胞の検査をしたり、ポリープがあればその場で取る場合もあります。
  • 検査は15分程度で終了します。
    ※鎮静剤を使用した方は、麻酔の作用によりウトウトしている状態の中であっという間に終わります。
検査後(クリニックで)
  • 着替えが済んだら、検査の結果をご説明いたします。
  • 検査結果の説明の後は、すぐにご帰宅いただけます。
    ※鎮静剤を注射した場合は、少し休んでからお帰りください。
  • 検査後はすぐに日常生活に戻れます。

検査後の注意点

食事について

  • 注射で腸の動きを止めているため、1時間くらいは食事をお控えください。
    ※それ以降は、いつも通りの食事をしていただいて大丈夫です。
  • 検査中にポリープを摘出した方は、ポリープのサイズや切除方法に応じ、1週間程度の食事制限が必要となります。
飲酒について
  • 生検(細胞の検査)をした方は、当日の飲酒はお控えください。
  • ポリープを切除した方は、1~2週間前後禁酒をお願いいたします。
入浴について
  • 入浴は問題ありませんが、長風呂はおやめください。
  • ポリープを切除した方は、当日の入浴はできませんがシャワーは大丈夫です。
車の運転について
  • 鎮静剤などの薬を使用しますので、車の運転はお控えください。
  • 当日は、ご自身での運転ではなく、公共交通機関でご来院ください。
運動について
  • 激しい運動は避けてください。
  • 生検をした方は当日は安静に、ポリープを切除した方は、1週間ほど運動はできません。

麻酔・鎮静剤等について

大腸の内視鏡検査は一般的に、麻酔を使用して検査を行います。
緊張を取るための鎮静剤と胃腸の動きを止める鎮痙剤を注射します。リラックスした状態で検査が受けられます。

妊娠中や授乳中の方には麻酔は使いません。
また過去に薬が合わなかったという方には、麻酔・鎮静剤、鎮痙剤を使用せずに検査を行います。

検査に際し、ご不明点やご不安なことがございましたら、どんな些細なことでもご相談ください。

こんな症状の方は検査をご検討ください

  • 上腹部が痛む
  • 血便が出る
  • 便通異常がある(便秘である・下痢が出る)
  • 腹痛がする、腹部に膨満感がある
  • 急激な体重の減少があった
  • 便潜血反応で「陽性」と出た
  • 大腸ポリープや大腸がんを治療した経験がある など

大腸内視鏡で発見できる消化器疾患

  • 大腸ポリープ
  • 大腸がん
  • 潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患
  • 大腸憩室症
  • 虚血性腸炎 など

大腸3D-CT検査

CT検査

マルチスライスCTを利用した大腸の精密検査です。大腸カメラのようにカメラを挿入したり、注腸造影検査のように肛門からバリウムを注入・下剤を服用する必要がなく、お身体への負担が少ない検査です。検査時は肛門からガスを注入し、大腸を拡張させて行います。

大腸3D-CT検査の長所

  • 大腸カメラの挿入の困難な方(腹部手術を受けられた方など)でも、検査が可能。
  • ポリープの発見・位置や大きさの特定が可能。
  • 検査が短時間(10~15分程度)。
  • 大腸穿孔などの偶発症がほとんどない。

大腸3D-CT検査の短所

  • 細胞の検査(生検)やポリープ切除等の治療をすることはできません。
    ※ポリープ切除治療には大腸内視鏡の挿入が必要となります。
  • バリウム検査に比べると非常に少ないものの、最低量の医療被曝あります。
  • 3.5ミリ以下のポリープを見つける能力は、大腸カメラに比べて低いです。
    ※通常5ミリ以下のポリープは、治療の対象になりません。
  • 前処置がうまくできていない場合には、正確な検査が困難になります。

大腸3D-CT検査の流れと注意点

検査前日から検査後までの流れを、注意点を含め順番にご説明いたします。

ご自宅~検査まで

検査前日(ご自宅)

主な準備は下剤の服用と食事制限の2つです。

  • 下剤(腸管洗浄剤)を事前にお渡しします。
  • 錠剤の下剤を検査前日の夕食後、ご自宅でお飲みください。
  • 食事については、検査前日はうどんやおかゆなどの消化の良い食事(食事内容はこちらから指示します。)、または検査食をとり、当日は検査が終わるまで食事はお控えください。
  • 水分はとっていただいて大丈夫です。
検査当日(ご自宅からご来院まで)
  • 検査当日朝、洗腸剤(1.8L)を服用してください。
  • 服用後2時間程度で宿便が除去されますので、便が出たらご来院いただき、検査を開始します。
検査前(ご来院後)
  • 来院後受付を済ませたら、検査着(ズボン)に着替えます。
  • CT検査台に横になり、お腹を楽にします。力を抜いて楽にしてください。
  • 肛門からガスを注入し、大腸を拡張させて行います。
  • 検査開始となります。

検査中~検査後

検査の方法について
  • 検査機を稼働して、リラックスして動かないようにお待ちいただくのみとなります。
  • 検査は10~15分程度で終了します。
検査後(クリニックで)
  • 着替えが済んだら、検査の結果をご説明いたします。
  • 検査結果の説明の後は、すぐにご帰宅いただけます。
  • 検査後はすぐに日常生活に戻れます。

こんな症状の方は検査をご検討ください

  • 近日中に腹部手術を受けられた
  • 大腸内視鏡検査が苦手
  • 上腹部が痛む
  • 血便が出る
  • 便通異常がある(便秘である・下痢が出る)
  • 腹痛がする、腹部に膨満感がある
  • 急激な体重の減少があった
  • 便潜血反応で「陽性」と出た
  • 大腸ポリープや大腸がんを治療した経験がある など

大腸3D-CT検査で発見できる消化器疾患

  • 3.5mm以上の大腸ポリープ
  • 大腸がん
  • 潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患
  • 大腸憩室症
  • 虚血性腸炎 など